このページの先頭です

法人カードって何?今更聞けない法人カードの素朴な疑問を解決!

60views

投稿日:

法人カードって?

法人格に発行される専用クレジットカードのこと

クレジットカードを利用した経験のある方なら一度は耳にしたことのある言葉の1つに「法人カード」が挙げられます。法人カードって一体何?という疑問をお持ちの方も少なくありませんが、法人カードとはその名の通り、法人格に対して発行された専用のクレジットカードのこと。

個人に対して個人名義で発行されるクレジットカードとは違い、法人カードは法人に対して1枚あるいは複数枚発行されるため、カードの表盤面部分には必ず、発行を受けた法人名や屋号が記載されているのが特徴です。

また、個人カードとは異なる特殊な制度や有利な特典も用意されており、使い勝手も含めた様々な部分で個人用クレジットカードとは大きな違いがあります。

引き落とし口座は法人口座のみ

法人カードが個人用カードと明確に異なっているのが、カード利用額の引き落としが行われる金融機関口座についてです。
通常の個人用クレジットカードの場合、個人名で作成された口座が引き落とし先として指定できる一方、法人カードでは、引き落とし口座はカード盤面に記載されている法人名義のものに限られています。

このため、実質数人で運営する小さな法人であっても、法人カードを代表者や役員個人の口座で登録して発行しようとしても発行は受けられず、あくまで法人名義の口座を設定する必要があります。

個人事業主やフリーランスでも作成OK

法人カードに対して多くの方が誤解されがちな要素の1つがこちら。
実は法人カードというタイプのクレジットカードは、法人格を取得さえしていれば、個人事業主として自営業などで活動している人だけでなく、フリーランスとして自由に仕事を受けている方でも作成することができます。

比較的ブランド価値の高い一部の法人用クレジットカードでは、法人格限定の申請に売上や社員数などの規模を限定している物もありますが、一般的な法人カードではフリーランスや個人事業主として活動する人でも発行を受ける事が可能です。
ですので上手にカードを選べば、これまで個人用カードしか取得できなかったという方でも、新たに法人用のクレジットカードを取得することが十分に可能です。

法人カードと個人カードの違いを徹底比較

付帯サービスの充実度が違う

法人カードと個人カード、どちらもクレジットカードという種類で見れば同じといえますが、契約可能な個人と法人という2つのタイプに明確に分けていることから、カードに付帯される様々なサービスに大きく違いあります。

一般的に、個人用のクレジットカードの付帯サービスよりも、法人用カードのサービスの方がより充実した内容で構成されており、中でもポイント還元やマイル還元制度では、確実に法人カードに軍配が上がるほど。

利用限度額の違い

個人カードと法人カードを比較した場合、明確に違いを見せるのがカード利用限度額の違いです。
個人用カードの場合、一般的なカードで上限額は50万円前後、ゴールドカードやプラチナカードなど格式の高いタイプのカードでも100万円から200万円という額が一般的な限度額として設定されています。

ところが、法人カードの場合は設定額が大きく変わり、一般的な法人用カードでも限度額は50万円~100万円程度で、中には一般的ながらも限度額が300万円までという物もあり、経費への支払いなどで月間の利用額が高額になりやすい法人ならではの内容となっています。また、ゴールドカード以上で無制限を設定している物もあるなど、使い勝手の違いが目立ちます。

リボや分割払いが法人カードではNG

一方で、個人用クレジットカードでもはや当然ともいえる支払い方法となっている「リボルビング払い」や「分割払い」は、法人カードの多くでは利用できません。その理由として、これらの支払い方法はカード会社による与信行為なので、財政面で安定しない法人では審査が厳しくなるためです。

従って、中小企業や個人事業主が利用できる法人カードは、カード会社から与信を受けるためではなく、あくまでも経費処理の効率化のためと考えておいたほうが良いでしょう。