このページの先頭です

設立直後でもOK!法人のクレジットカードの審査をクリアするポイント

76views

投稿日:

法人向けクレジットカードの審査基準は非公開

法人名が記載された法人向けクレジットカードでも、個人向けクレジットカードと同様に発行に際して審査が行われます。
信用を基に成立しているクレジットカードである以上、審査を通過しなければカードを作成できないのは当然ですが、気になるのは法人カードの審査基準です。

クレジットカードの審査基準に関してはどのカード会社も基本的に非公開としています。
しかし、過去の実例や報告からある程度の審査基準は推測できるので、審査落ちを避けるために準備することは可能です。法人向けクレジットカードの審査基準はいったいどうなっているのでしょうか。

「設立から3年以上経過、2期連続で決算が黒字」が基準とされている

法人のクレジットカード審査で広く知られているのが「設立から3年以上経過、2期連続で決算が黒字」という審査基準です。法人カードの審査基準は個人向けクレジットカードと比較すると厳しめに設定されていて、フリーターや主婦でも作れる個人カードの感覚で申し込むと審査落ちする羽目になります。

比較的厳しいといってもカード会社によって法人カードの審査基準は異なりますし、必ずしも「設立3年、2期黒字」を満たしている必要はありません。設立直後でも法人カードの審査に通過した例もあるので、カードを発行しても問題無いと判断できるだけの信用を積み重ねることが重要です。

法人のクレジットカードの審査をクリアする3つのポイント

代表者の信用が高いと有利

法人カードには社名や屋号などと並列して名義人の氏名が印字されています。
法人カードといっても実際の所有者は法人ではなく名義人がカード会員として扱われるため、審査では法人カードを申し込む代表者の信用や属性、ステータス、そして「クレジットヒストリー」が大きく影響します。

設立間もない法人では法人に対する信用度はほとんどありません。
しかし、法人の代表者が十分に信用に足る人物であると判断されれば、個人の信用や属性が評価されて法人カードの審査を通過できる可能性があります。例えば大会社の社長が新たに関連子会社を設立し、代表者として法人カードの申し込みをするケースなどでは、その代表者の信用をもって法人カードの審査を通過できるでしょう。

代表者が所有している個人カードのステータスが、法人カードの審査に影響することもあります。
代表者に健全な「クレジットヒストリー」があり、ステータスカードと呼ばれる上位ランクのクレジットカードを所有しているようなケースで、は個人の信用が法人カードの信用を保証する形になって審査通過の可能性が大きく上がります。

法人カードは法人単体の信用や属性だけで審査されるわけではありません。
所有している個人向けクレジットカードの信用を利用するなら、個人カードと同じブランドのカード会社が発行する法人カードに申し込みましょう。

プロモーションで申し込む

クレジットカードを作成する場合は、加入希望者側からカード会社に連絡を入れて手続きするのが一般的ですが、時にはカード会社側からカードを作らないかと勧誘が行われることがあります。
このようにカード会社側からの勧誘を「プロモーション」といいます。「アメリカンエキスプレス(アメックス)」などは、このプロモーションに力を入れているようです。

プロモーションではカード会社側が加入に積極的なので、通常の手続きよりも審査基準がやや緩くなる傾向が見られます。
特に営業担当者が直接来社してプロモーションするようなケースでは、営業担当者が法人の信用をサポートする形になるため、通常の手続きで申し込むよりも審査のハードルはぐっと低くなります。

もちろんプロモーションだからといって、審査がいい加減になることはありませんが、審査通過を大きく後押ししてくれるのは事実です。いいタイミングで法人カードのプロモーションがあったら積極的に活用しましょう。

固定電話回線を引く

金融機関では、固定電話回線を引いていないと信用評価でマイナスとなります。
これは、ヤミ金融業者など、固定電話回線を敢えて引かない法人に怪しげな先が多いためです。
しっかりと所在を明らかにして、そう簡単に場所を移りませんよという意思表示の意味からも、固定電話回線を持っている意味があるのです。

事業効率だけを考えれば携帯電話で十分であっても、法人の代表回線としては固定電話をきちんと引いておかないと、信用評価面ではかなりの影響を受けます。数万円もあれば足りるので、審査に通過したいのであれば法人用の固定電話を引いておきましょう。

インターネットの光回線を契約すると、NTTよりも安価な「電話サービス」が利用できるものもあります。
NTTの固定電話番号を利用できるものを選べば、外見上固定電話回線と同じなので、コスト削減の意味からも積極的に利用してはどうでしょうか。